おはようございます。 宝くじが当たった夢を見てどん底です。
日経新聞に「望まぬ情報利用に拒否権」という記事がありました。
簡単に言うと、望まない個人情報を使わせない事ができる。
例えば、最近のマーケティングでは流行のポイントキャスティングと言われている事も出来なくなる。
どういう事かというと、
自分がある企業が運営しているサイトで欲しい”もの・サービス”を調べるとします。
そうすると、企業はその履歴から「この人は”こういうもの・サービス”を欲しがっているんだな」と分析するわけですね。
企業は”もの・サービス”を売りたいので、次のそのサイトに来てくれたときに、その人が欲しいと思われている”もの・サービス”の広告を出して買ってもらおうとするわけです。
欲しい物を探しているときにおススメしてくれるなんて、便利な世の中になったなぁ・・・って思う反面、自分の趣味・趣向が企業に使われている訳ですよね(^^;
この趣味・趣向も個人情報というわけです。
この法案が適用されると、各個人が「情報を使うな」と訴えると、企業は個人情報を消さないといけなくなるわけですね。
各個人から見ると、「自分の趣味・趣向や傾向などを取られるのは気持ち悪いから良いんじゃない?」と思うかもしれない(^^;
確かに、個人情報の乱用はある意味、ストーカーと同じなので、一理ある(笑)
ただね。
企業としてみたら、色々な人の趣味・趣向を分析して、最適な”もの・サービス”を開発して売っていきたい。
そうやって、何を求められているかを絞る事で、適切な投資ができて、結果的に”安く”て”良い” もの・サービスを提供していきたい、と思っていたわけですよね。
例えば、勉強の教材を売る作る企業だとします。
企業はたくさんの人に教材を使ってほしいので、どんなことを勉強したいのかを調査したい。
営業を使って、色々な企業・学校に調査に行きます。これは非常にお金がかかります。
でも、インターネットで調査できれば、どんな人がどういう事を望んでいるか、あっという間に分かるので、適切な教材を作る事ができます。
この例で言うと、少なくとも営業の人件費や移動費は安くできますよね?
企業は便利な世の中にするために個人情報を使いたい、でも個人情報乱用されるというリスクもある。
ま、そんなこんなで、便利とリスクの間で我々は自分で判断しないといけないんですよね。
便利なものには、リスクがあるんですね。
長くなってしまいました(^^;
さて、今日仕事に行けばお休みです!!
皆さん、頑張りましょう!!
今日はよい風呂の日ですちなみに「ガラガラヘビは0.0001度だけの気温の変化をも感じることができる」だという事らしいです。知っていましたか?質問です。新しいスキルを1つマスターできるなら何を選ぶ?■お勧めの1冊:キョウがお勧めする1冊を紹介します。
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【ITmedia ニュース】
【日経テクノロジー ニュース】
こんにちは。
ランキングから来ました。
こちらの趣味嗜好がわかっているので、思わぬ、いい商品に出会えることはいいことなんですが、
よくよく考えるとそれを知られていると思うと怖いことです。
便利とリスクは表裏一体ですね。
こんばんは。「この人は”こういうもの・サービス”を欲しがっているんだな」で表示されない方が良いです。